ディープウインター&ディープオータムの夏攻略

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夏でも深みカラーが映えるためのポイントは?
以前書いたブログは沢山の方々(今見たら34580人)に読まれたのですがその時と、時代の変化に伴い、今回は続編として新たな視点も取り入れ書いてみました。
ディープウインターもディープオータムも共通して「深みのある色」が得意ですが、春夏に重たく見えがちに。
そこで季節感を出すなどの工夫をされると良いですね。
ディープウインターの夏向けカラー
夏におすすめのカラー:
ディープネイビー:白と合わせて爽やかさUP.。シルバー系のアクセサリーと合わせて抜け感を。
チェリーレッドやクリムゾン:ビビッド寄りの深めレッドが夏でも映える。
チャコールグレー:墨黒が黒の代わりに少し軽さを出せる。
ダークブラウン:今年は特に流行ってます。これも白とあわせているパターンをよく見ますよね。
焦茶は「木」「土」「革」など自然を思わせる色で温かみがあります。そこに真っ白を加えると、自然で落ち着いた印象に「都会的な洗練感」がプラスされます(焦茶の麻等トップスにサテンの白のロングスカートなど質感を変えるとさらに効果的に見えるかも)
ディープオータムの夏向けカラー
夏におすすめカラー:
オリーブグリーンやカーキ:夏でもナチュラルで大人っぽく甘くない。
テラコッタやバーントオレンジ:サマーカジュアルと相性抜群オシャレ感増し。
マスタードイエロー:落ち着いたトーンで夏らしさもキープ。
テラコッタ:やや明るめのブラウンなら涼しげに。
共通のコツ&ポイント
素材感で軽さを出す:リネン、コットン、レース、透け感ある素材で重さを中和。スカーフでシフォンなども。
配色で抜け感を作る:ボトムに白やライトグレーを使って、インナー、トップスに深い色やビビッドに。
アクセサリーやメイクで明るさをプラス:肌映えする大き目イヤリングや太目ブレスをつける。ベースメイクでフワッとしたメリハリで抜け感は確実に出ます。

お洋服の管理アプリをご利用の方が最近増えてきたかも。これで管理できていたら、配色も組みやすく、素材もアクセ、バッグ、靴…も。すごい頼れますね(お客様の洋服管理アプリ。印刷して見せてくれました)
◆ コーデ例1:ネイビーブラウス × ライトグレーパンツ
ポイント:得意なネイビーを軸に、ライトグレーで軽さをプラス
素材:シルクやサテン系で上品な光沢感を
小物:シルバーアクセ・白系パンプスで涼しげに
印象:キリッと清潔感、でも重くない
◆ コーデ例2:アイスブルーのシャツ × ブラックテーパードパンツ
ポイント:「アイシーカラー」を夏らしく取り入れる
ジャケット:要所でチャコールグレーの軽アウターで引き締めても◎
印象:涼しげなのに洗練された雰囲気、プレゼンにも使える
コーデ例1:オリーブグリーンのとろみブラウス × ベージュのパンツ
ポイント:ナチュラルな色合わせ+素材で季節感と落ち着きを両立
素材:リネン風やドレープ感あるものがベスト
小物:ブラウン系レザーやゴールドアクセが映える
印象:大人ならではの余裕感・落ち着いた信頼感
コーデ例2:テラコッタのジャケット × アイボリーブラウス × キャメルパンツ
ポイント:オータム得意のアースカラーでまとめた3トーンコーデ
素材:軽めのツイルやコットンで暑苦しく見せない
小物:ベージュ系パンプスやゴールドの時計
印象:知的で親しみやすく、暑い夏でもきちんと感も出せる
さらなる垢抜けポイント
ディープタイプは、目力やコントラストを活かすメイクが重要
→ 眉はややしっかりめ、ベースメイクでハイライトをフワッと効かせるのも抜け感に繋がります。リップはレッド系やブリック系で引き締めるとバランス◎
柄物は「抽象柄」「ストライプ」「ジオメトリック」がオシャレな雰囲気に。
素材にも注目
それから、お買い物同行をして思ったのは、やっぱり素材感も大事。最近は、さらに透け感のある素材も多くなっていて軽さは出ます。
とはいえ、スケスケ過ぎてもむっちりして見えることもあるので気をつけて下さい。
そういう方は、ある程度ハリと密度のある、オーガンジー素材が良い場合もあります。通販だと失敗してしまうかも。通販の時は口コミをよーく見てください。
深みのあるカラーは、とにかく素材次第で「暑苦しくも涼しげにも見える」ので、透け感・ツヤ感・光沢アクセがポイント!一気に垢抜けます。