一目で弱く見える理由は眉の形

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下がり眉のデメリット~眉の形が印象に与える影響について~
前回ブログの続きです。
先日のフル診断コンサルでお会いしたS様について、なぜ一目で弱々しい印象を与えてしまうのか、その理由をお話しします。
長年様々なクライアント様のお顔を拝見していると、実は「印象を左右するポイント」について一目で分かっております。
それが今回は「下がり眉」だったということ。
眉毛は他の顔のパーツとは決定的に違う特徴があります。
目の形、鼻の形、輪郭など、生まれ持った骨格は簡単には変えることができません。
しかし、眉毛は違います。眉毛とヘアスタイルは、サロンを出てすぐに、自分の意思でチェンジすることができる数少ないパーツなのです。
つまり、今この瞬間からでも印象改善が可能ということです。
下がり眉について解説
簡単に出来る眉毛の印象改善

沢山お持ちで揃ってますね。
眉全体の位置、形を調整
眉が下がっている方は、眉頭上ラインが高い場合が多いです。ここをもう少し抑え、せめて平行に。するとここで問題が。
落ちている眉尻の長さをカットすることで短くなる=描き足さなくてはならなくない。ということに。
そこが問題なので、どこまでどうするのか?を決めなくてはなりません。
その他、メイクでは立体的なベース作りや、アイライン、コスメカラーや質感など気をつけることは沢山あります。もちろん洋服、ヘアスタイル、それに立ち居振る舞いも(身のこなしタイプ診断)

プライベートは強く見せる必要はないので、多幸感を意識したカラーをつけました。オンタイムとオフタイムを使い分けても良いと思います。
これらの総合的なアプローチにより、下がり眉による「いじめられやすい」印象を「近寄りがたい知的な大人の女性」という印象に180度転換させることが可能です。メイクが持つ防御的な機能を最大限に活用した、非常に実践的な戦略といえます。
今回デメリットばかり書いてしまいましたが、実はメリットもあります。
1.優しく、親しみやすい。
2.守ってあげたくなる「かわいさ」がある。
3.眉ラインが下がることで相対的に目の縦幅が強調され、丸く大きい目に見えやすい。
4.キツさを中和できる。
など、短所と長所は表裏一体なのです。
まとめ
眉毛は「顔の額縁」とも言われる重要なパーツです。少しの調整で印象が大きく変わるからこそ、正しい知識とテクニックを身につけることが大切です。
