苦手だと思っていた色が「運命のカラー」に

Contents
年齢を重ねてウィンターカラーが苦手になった?輝きを取り戻す鍵は「血色感」
今回は、以前にパーソナルカラー診断を受けたことがある南区からお越しの50代前半Y様からのご相談でした。
過去の診断結果とお悩み
🔷20代の頃にウィンター診断を受け、セカンドシーズンは秋だと思う
🔷茶色がとにかく苦手
🔷年を重ねてウィンターの得意な色がきつく感じるように
🔷黒やシルバーは若い時から寂しく冷たい印象を与える
🔷白にするとぼやける、淡い色は肩幅があるため強調しやすい
🔷1枚で決まる、しっくりくる好みの色を知りたい
骨格について
🔷骨格はストレートだと思っている
🔷ラウンドネックは似合わない
🔷ウィンターの得意な色で悪目立ちする気がする
身長168cmのスリムな体型(とてもスタイルが良い)
クールに見られがちなので、柔らかい印象で少し華やかになりたいというご要望でした。
今回の診断結果
自己分析はしっかりされていましたが、まずは現状を知ることにより「理想とのギャップ」を明確にしていきます。
パーソナルカラー:1stビビッドウィンター:2nd:ストロングオータム
自分スタイル診断:トライアングル(ナチュラルに相当)横からみてボリューム感厚みはなし。
顔タイプ:クール。ですが、ゴールではソフトエレガント~エレガントが良いかと。
診断のポイント

ご紹介した色。やはり赤系が多い。オレンジを含む色SOGOOD!
1⃣メイクでバランスを整える
現在のY様のヘアスタイルやお洋服の選択は合っているため、バランスを取るにはメイクが重要です。
特に「血色感をアップする」と、生き生きとして見えることが分かりました。
2⃣赤色の効果
赤はあまり得意ではなく「着たことがない」とのことでしたが、写真を見返した時も華やかさも出ており、赤ドレープを身につけた時が1番素敵でした。

柄で取り入れるのも良き
おすすめリップ
🔷オレンジを含むキャロット系(オータムの色ですが)これがホントに映えまくる
🔷唇の色素に左右されるため色補正は必要(一般的に)
🔷最初は濃いと感じても、3分ほどで慣れ、ご自身でも素敵だと実感されていました
赤の取り入れ方
赤色の洋服は勇気がいるため、まずは小物から取り入れることをおすすめします。
具体的な方法
🔷肩や顔周りに色を持ってくる
🔷カーディガンや大判ストール、スカーフでヘアバンドやリボンぽく巻いても。
🔷ジャケットやブラウス・カーディガンのインナーに赤系のインナーを入れる
まとめ
クールに見えるのは、眉の角度が上がっていることが原因です。多少平行に持っていくことで、印象を和らげることができます。
その他に眉の色、長さ、位置、下ライン、眉山の位置など見るべきポイントが多い箇所なので見直しましょう。
今回の診断で、サマーも柔らかく見え良いものの「ウィンターの方が断然素敵」であることが再確認できました。
年齢を重ねても基本的なパーソナルカラーは変わらず、むしろメイクや取り入れ方を工夫することで、より魅力的に見せることができるのです(バランスを見ていく)
特に血色感をプラスすることで、生き生きとした印象になり、Y様にも大変喜んでいただけました。今度メイクでの血色感について書こうと思います。
やはり今回も足りない要素がなにか明確に出来ると確信できたトータル診断でした。
ご感想

お似合いのドレープの写真を撮るときに、赤を身に着けられた時に涙ぐまれていたのが印象的でした。皆様、いろいろと想うことがおありのようです。赤系のお洋服を購入されたとのこと。素敵でしょうね❤