ウインターさんの鬼門カラー・マスタードが似合う事もあるの?

クールウインターさんでもマスタードカラーが似合う時は・・・
先日、16タイプパーソナルカラーのスクール同期(現イメージコンサルタント)が不得意とするマスタードイエローを主役としてカラーコーデをインスタで投稿してました。
いつもはクールウインターさんなので、青みの強い鮮やかでシャープなクールカラーを着てアップされてることが多いのですが、この日は濃紺のトップスにマスタードカラーのタイト目(直線的)スカート。「好きだから着ます!!苦手色でも上半身にベストカラーを持ってきて顔から離せばOK」という内容だったのですが、私の目から見ても本当に違和感なくむしろ似合っていて良いよね。と感じました。

この配色は今期流行っている補色(反対色)黄色と青の組み合わせです。ロイヤルブルーとイエローだと派手過ぎるけどミッドナイトネイビーとマスタードならよりクールですよね。何故この配色が流行ってるのかもミニトレンド講座ではお話しています。
なぜウインターさんなのに鬼門カラーが似合うのか
それは何度か書いてますが、顔のイメージに合ってるから。彼女の場合クールウインター。そして計算もしてませんが、顔タイプ診断ではどう見ても大人世代の「クール」そして骨格はミディアムシャープ。肩幅もあるほうです。(彼女をスクール時代に骨格の診断をしています)いわゆるカッコいい系が1番ハマるタイプなので、少しでもフェミニンに傾く形を着てると先生がどうにも違和感を感じるらしく、着てる度に少々キツメに「Kさん、何故それを着てますか?」の勢いでしたW。そしてカジュアル目でもクール系を着てるとき「今日は良いわね。立ってください。(皆にコーデを見せるため)」と満足気だったのを思い出します・・・(彼女にとても期待があるのだと思ってみてました)
似合っていた理由~まとめ~
◆顔のイメージにも骨格的にも似合う要素のシャープなデザインの服を着ていた。
◆配色としてもマスタードイエローとネイビーでメリハリが効いていた。補色(反対色)コントラストがある→シャープ。
◆ブルーベースの「青み強めの色」だけがクール・シャープ色ではない。イエローベースの中ではマスタードも辛口・都会的(アーバン)な色もあります。
◆それともうひとう・・・周りから見てその人に着て欲しい服ってありますよね。御大から見ても彼女には「クールな服を着て欲しかった」ので。洋服は自分だけのものではないという事もあります。(自分を抑制してまで応えることはないと思ってますが)
このようなことがあいまってお似合いでした。似合う色の幅がいっそう広がります。(マスタードカラーですごく甘めなディテールの服はあんまり見ないですよね。)

4シーズンの進化版。16タイプカラー診断のドレープです。