女っぽ眉への寄せ方
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眉でも女性らしさを表現する
イメージを寄せていくには、ヘアスタイルとメイクの役割はとても大きいことは前回も書きました。この度は、女性らしいイメージに寄せていきます。まずは、A様の場合は具体的にどうしたのか今回は書いていきたいと思います。今は、マスク姿なので目と眉の印象は特に強く感じますよね。
A様の場合、眉毛は毛足も長く太さも十分あり形も良いのです。まさに今時の理想的な眉・・・なのですが、あとからよく写真を見返す1点だけ気になることがありました。
眉の太さと形
気になったのは眉頭から眉中の太さ・・・少し太目でボーイッシュな印象がします。ここが太目だと前にも書きましたが野郎っぽく見えやすいのです。(眉頭の形も大切)ただし、A様のご希望が「頼りがいがある。」「しっかりした印象」「クール」「強い」「バリバリキャリア」に見えたいならそのままで構わないのです。しかしながらA様の最終イメージは「女性らしく」ですので、もう少しだけ細目にとアドバイスしてます。
形は下のラインがちょうどゆるいアーチで理想的。ストレートでも眉山を曲線ぎみに描くのも優しく見えます。
眉の色は公式サイトの色分布図を確認すると選びやすい
ここは後から質問も頂戴しました。
見よう見まねでアイラインなど実践してみてアイメイクとファンデは変わりました。その中でどうしてもうまくいかないのが眉マスカラです。塗ると完全に濃くなり明らかに眉だけ浮いてしまいます。塗り方?色が悪いのでしょうか?
他にリップについてもご質問がありましたがそれはまた別の機会に。
■明るいほうが軽く見えます。ただ、元々の眉の色、髪の色は関係あります。今まで見ているとウインターさんにあたる方々は各それぞれの眉マスカラ内でも濃いめをチェックする方が良いですね。明るいと白っぽく仕上がり似合いづらいです。それでも明るくしたい方はこちらを読んでください。→濃い眉色を明るくしたい時
■眉マスカラの色を確認すると少しグレイッシュなブラウンに見えます。しっかりした黒眉につけるとすればやや濃いイメージもしました。A様には、こげ茶や赤みが入るのもオシャレに見えます。ウインターさんで眉が濃いめの方は薄い茶色だとこれまた浮きます。とはいえ、髪の色より2段くらい明るいとあか抜けて見えます。
A様はやや濃いめの茶色辺りです。よくシーズン分けで出てますが、これはご自身の目的の仕上がりとのかけ合わせとなります。さらには1色だけ合うだけでもありません。
■それと「スクリューブラシ」は使っているのか?これは施術中に1度しか言ってませんでしたが、この工程が非常に大切でこれでとかしつつ余分な液をとる。自眉、眉パウダー、眉ペンシルを一体化するようになじませる必須アイテムです。ないと仕上がらないと思っても過言ではありません。できればペンシルの後ろについてるのより、専門の方が長くて使いやすいです。堅さも色々ありますが、私は柔らかめが使いやすいと思ってます。(ここも画像入れ直しします)
■眉マスカラは、使い始めは特に多めについてしまいます。ティッシュで余分な液をロスですが取るという方もいらっしゃいます。私は軽くつけるようにしてます。けっこう使い込んでからの方がいい感じにつくものです。また、1番最初は、色も確認したいし、しっかりつけようと意気込んでますのでどうしても濃くつきやすいのです。
■眉尻は長すぎるのはカットされると良いのですが、それ以外に適度な長さがあるときは、眉のライン上に毛足を乗せると横から見ても立体感がでます。(眉マスカラをつけてスクリューでしばらく押さえる)
■最後仕上げに軽くニュアンスカラーをかけるとフワッと軽い印象が変わります。
眉マスカラに関してもスクリューは使ってませんでした。さらに、つけすぎもあったかもしれません。今度つけてもらった色をもう1度探してみます。当日のあの自然な感じ・・・そして雰囲気が柔らかくなった感じは目指したいと思います。
A様ありがとうございました!向上心が高く即実践・・・眉はご自身でいかようにでも変えられるパーツなので頑張ってくださいね。