理想のイメージへの自然な寄せ方について
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しばらくサロンは休業しております
しばらくサロンはお休みですが、その間にやりたいこと、マスターしたいことが盛沢山。リストアップして実行してるところです。発信内容は、特に変わらず・・・なのですが、今までにアップしてない「診断レポ」も無尽蔵にあるのでネタには困りません。ゆるゆるとアップしていきますね。
サマーではなくウインター
さて、今月上旬にいらしてくれた方々・・・「サマーだと言われたけどウインターだった」というパターンが本当に多かったです。
先週、今月最後のお客様として1週前倒しで、埼玉県からお越し下さいました20代後半のA様もそのパターン。お悩みの核心はそこではないのですが、「サマー」と診断された弊害はもちろん大きかったです。
A様のお悩み:
男顔、おでこの広さ。夕方になると「寝不足か?」といわれるほどくすむ。
人からの印象:おとなしい、天然
イメージのゴール:大人かわいい。女性らしい。
クールが好きではない
まずカラーから・・・今回はどうして間違えられたかは皆目見当がつかないパターンでした。即ウインター。1枚目のシルバーのドレープで確信とれましたし、その前に要素も完全ウインター。(※要素がウインターでもサマーの方もいます)A様はビックリ。
男顔・・・これがA様の本当のお悩みどころでした。「クール=デキル女=マニッシュな服装」とご自身で思っていたそうです。確かに1番に来るイメージです。クール・マニッシュは好きではないし、自分の資質とは全く違う。お好きなのはフェミニン・・・お洋服の写真も見せてくださいましたが、サマーでフェミニンなイメージ。うーん。(これがまだウインターカラーでしたら、もう少しよかったのですが)もっとA様を引き立てる洋服が沢山ありそうです。ご自身でもそれは気づかれてました。
知りたいのは・・・どこまで女性らしさをイメージできるお洋服が着れるのか?自然な寄せ方が大事。そして、A様は本当に男顔から逃れられないのか?
クールもいろんなテイストがある
数値はソフトエレガント。ですが、頬に骨感あり。お顔全体の印象はクールとの中間。(クールのソフトエレガント寄り)決定的なのは目。形も関係ありますが、目線の強さ。ここが強くない。それと、私が気になったのはヘアスタイル。ちょうど気になられてる頬骨が丸出しになられてました。ヘアスタイルで額にしろ、頬の骨感は全て簡単にカバーすることが出来ます。そうすることで自然に女性らしく寄せられます。(前髪の開け具合も重要ですよ)
A様には、少し伸ばしてから前上がりのグラデーションをつけてカット。鎖骨辺りでフンワリ毛先を巻く。眉も明るく赤入り眉にするとイメージが変わるのではとご提案してます。ヘアカラーもA様の場合通例、黒ですが、最終目標を見据えるとダークブラウン(赤入り)おすすめ。※その他にも沢山アドバイスしてます
ヘアスタイルは、本当に重要です。以前お見えのお客様で面長さんだったのですが、真ん中分け超ロングストレートで1本結びをされているなんてことも普通にあります。アドバイスした後に前髪ありのショートにされてました。
話は戻りますが、骨格まで鑑みると、ソフトエレガントとエレガントの間に落ち着きました。華やかなテイストもお似合いになられます。カルテをお渡ししてからもメールが来たのですが、『「クールのカルテ」を見ていたら詳しい条件も知りたくなりました。』・・・クールは好きでない=カルテを見ても着ない。と考え、条件はお渡ししなかったのですが、お渡ししたカルテを見てるうちに着てもイイかも。と思われた様子。
クールにもいろいろあってスポーティミックス、クールエレガント、クール内カジュアル、モードなクール等々ございますのでA様の場合ゴリゴリのキャリアウーマンぽい服を避ければ、むしろこなれて良い感じになるのではないでしょうか。着ても大丈夫な事に気付かれたご様子でした。いろいろとチャレンジして良い塩梅を見つけてください。といつものおちになりました。
あとは、やはりメイクの影響は大きく、「男顔で地味な顔」というのを最初から気にされてましたが、私はメイクの仕方で全然気にならなくなるし、いかようにでもなる。ということが初見でわかってました。実際、最小限度なメイクでもエレガントでレディな華やか顔になりましたよ。(メイクについては次に書きましょうか)
A様には以前、初見のイメージと性格が違うと言われ、見た目に性格を合わせないといけないのかな。とお悩みになられてました。なのでどこまで自分の中身を反映させることが出来るのか・・・そこがコンサルの肝だったのです。「性格を変える必要もないし、迎合する必要もないです。自分に自信をもってオシャレを楽しんでください。」とお伝えしました。
まとめ
■お顔のイメージについては、自分で強く思い込んでることもあるので、プロの客観的な意見を聞く。
■どこまで自分の理想まで寄せれるのか、具体的な領域・詳しい方法を知る。クールの方はフェミニン・サマーまで寄せるには、なかなか難しい。
■ヘアスタイル、ヘアカラー、眉カラーも自然に寄せるための大切な要素。ゴールのイメージを念頭に置く。
■意外と自分が知らない似合うファッションイメージの領域もある。
■パーソナルカラーや骨格など1つだけ点のように調べるのでなく、全体を鑑みる。(その点を繋げて最終どうなのか)
ご感想
前略・・・改めてありがとうございます!!正直想像以上のクオリティに驚いているのと、私が聞きたかったことが本当に全て反映されており、大々大満足です!こんな風にお一人お一人見てくださり、アフターの資料がこれほどまでに的確で充実していて、本当に圧巻でした。今回渡辺さんの診断が改めて的確だったことがここ一週間弱でもすでに実感があります。やはりセカンド以降の実証がかなりものをいうんですね。
自分ではわかりませんでしたが、資料にまとめてくださったことで、自分の顔が地味ではなかったこと、そして黒やビビッドに負けておらず、極めて似あっていた(自分でいうのもなんですが・・・)ことがよくわかりました。そして、やはりサマーでないなと。
資料を見てると他人の顔を分析してるようで、写真は目をつぶってしまってますが、黒が似合う似合う、「メイクをしたら、さらにビビッドカラーがパッと顔を引き立て似合うな~。」と渡辺さんが言っていたことそのままだと。資料を見てると相当自分が好きな人みたいになってしまいます(笑)データを見て、自分がここまで華やかから深い色が似合う、ハッキリした顔だったことが分って嬉しいし自信になりました。
骨格や顔タイプも改めて大事で、ここがこんなにも分かりやすく、且つ寄せ方までデータをいただけて、クールからエレガントまで幅広く似合わせられるのは楽しいです。骨格と顔型と繋げてくださると、ほんとうにわかりやすいです。こちらも一緒に受けてなかったら本当に意味がなかったなと思いました。・・・これからは更に自分を好きになれる、受け入れられる明るい考え方に変わり、自分磨きが楽しくできます。自分に深く向き合うことが出来ました。略・・・ここまで。
自分に自信を持ちたいという方には是非受けて欲しいですね。(しばらくお休みですが)