50代のベースメイク、何が正解?

ベースメイク

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沢山のコスメを持っているのに、何が正解かわからない

今回このファンデの色がバッチリ合いました。もちろんベースでの仕込みを加味しつつの色選定。首の色の方が白い…という方は悩まれている方が多い。

昨年9月に「トータル診断」でご来店くださったSさまが、メイクレッスン2回コースを受講してくださいました。

教育関係のお仕事をされている50代のSさま。

お会いした瞬間から、そのセンスの良さは際立っていました。

洋服の選び方、ヘアスタイル、全体の醸し出している雰囲気…どれをとっても本当に素敵な方です。


今回のSさまのお悩みは「ベースメイク選びの難しさ」でした。

1度目はラロッシュポゼのピンク系下地をトライしてみましたがなかなか良かったです。これも、やり過ぎない肌補正でとってもおすすめ!大ブレイクしましたね。S様には少しピンクを仕込むことは大事でした。

よくファンデはブルベ、イエベ関係なく肌色に合わせて選ぶと書いてありますが、私にはこれがかなり難しいです。
肌には黄み色があり、首よりも暗い。肌色に合わせて黄色系にすれば、時間が経つにつれてくすんで疲れた印象になる。むしろピンク系の方が馴染めば明るく見える。

ブランドによって標準色に差があるので、このくらいの色がなじみやすい、逆にこんな色はNG、下地を工夫すればこれもあり。など、アドバイスいただければ嬉しいです。

そして、もうひとつの大きな課題。

肝斑やクマなどの色むらが目立つため、下地やコンシーラーを上手く使ってやり過ぎ感なく自然にカバーする方法を知りたいです。

S様はさすが、コスメに精通されているので質問も非常に的確。

そして、いろんな要素がからみあっつているため、合わせ技が必要な内容ですね。

メイクレッスンで見えてきたコスメの使いこなし方

2回のレッスンは、1回目と2回目の間に約1カ月の復習期間を設けています。この期間にベースメイクをしっかり練習していただくことで、習得度が格段に上がります(その間に練習することで、また新たな疑問が出てくるもの…)

今回のレッスンで私が特に力を入れたのは、シミやクマのカバー方法です。

シミ・クマのカバーには濃いめのコンシーラーが必要

このデコルテのコンシーラー2番はかなりオレンジもダーク、なのですが、それがカバーできる。保湿効果に優れています。

コスメチェックをすると多くのお客様が「自分の肌と同じか明るめ」のコンシーラーを選びがちです。ですがこれではしっかりカバーできません。

シミやクマには、ちょっと濃い目のコンシーラーや濃いオレンジが必要なのです。

そして大切なのは、つけ方。

伸ばすというよりは、上からポンポンと置く感じ。そのまま重ねてもカバーしきれないので、パウダーを重ね、今度は肌色に近いコンシーラーを重ねます。

その後、仕込みの明るいコンシーラーをハイライト部分に置く。

この手順を実際に一緒に手を動かしながら確認していきました。もうこれは、口頭でもいつもお伝えしていますが手を動かさないと実現することは難しいのです。

50代を過ぎたら、血色感がキーポイント

素晴らしきラインナップ。2025年では指折りのラインナップ…眼福。しかも色選定に1ミリの狂いもなくお似合いカラーのオンパレード!ほんの1部だそうですW

私が50代以降の方にお伝えしたいのは「血色感」の重要性。

「顔色が良く見える」それだけで、印象は大きく変わります。

チークの選び方や位置も流行がありますが、それと同時に「大人の品格」も欲しいもの。

派手すぎず、でもしっかりと血色を感じさせる。そのバランスが重要です。

Sさまも、レッスンを通じて「コンシーラーブレンドチーク」の入れ方のコツをつかまれました。

レッスン後のS様のご感想

フワフワのモヘアのトップスに光沢の美しいプリーツスカート。質感の違いもおしゃれ!とにかく雰囲気(ムード)があるのです。

今回レッスンを受けてみて、手持ちのコスメで色々と代用できることがわかったのが私にとって一番有益でした。

たくさんコスメを持っていても、その名称どおりの使い方しかされない。という

レッスンを通じて「ブレンドしたり、チークや眉、ハイライト、涙袋、アイライナーに使う」など柔軟に考えられるようになったそうです。

使う頻度が少なかったものが、また使えるようになるのは嬉しいですね。自分に似合う色もだんだん選べるようになってきているのでこれからはもっとメイクが楽しくなると思います。

と嬉しいご感想をいただけました。

コスメは洋服と同じ。着こなす(使いこなす)もの

レッスン後の雑談で、私はSさまのファッションセンスについてお尋ねしました。

「なぜそんなに素敵な着こなしができるのか?」

Sさまの答えはシンプルでした。

「サイズのあった物を着る」

ビッグシルエットも流行っていますが、小柄でスリムな方は特にサイズ感が重要です。流行を追うだけではなく、自分に似合うものを選ぶ。これが大人のおしゃれの基本ですね。

そしてもうひとつ、Sさまの魅力を引き立てているのが、ふんわりと美しく巻かれたロングヘア。雰囲気がバチッと決まっています。

ヘアスタイルはもとより、豊かな髪の質感もエレガントな印象に

コスメも同じ。洋服と同じように”着こなす”感覚。それがわかると、メイクがぐっと楽しくなります。

メイクバランスで引き算を知る

2回のレッスンで学べるのは、テクニックだけではありません。

「どこを引き算するとどういうイメージになるのか?」この普遍的なメイクバランスの考え方が身につきます。

すべてをしっかりメイクするのではなく、どこかを抑えることで全体のバランスが整う。これがわかると、TPOに合わせたメイクや自分のなりたいイメージが自在にできるようになります(トレンドの見方も)

最後に

「何が正解かわからない」

そんな悩みを抱えて来てくださったSさま。

レッスンを終えた今は、自分でコスメを選び、組み合わせ、さらに

メイクは、正解を探すというよりも「自分らしい表現を見つけるもの」そして、それは日々進化していくものです。

Sさまのこれからのメイクライフが、もっともっと楽しくなりますように。


メイクレッスン2回コースについて

1回目と2回目の間に約1カ月の復習期間を設け、しっかりと習得していただけるコースです。ベースメイクの基本から、メイクバランスの考え方まで、実践を通じて学べます。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

みゆりん
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2026年もよろしくお願いします。

 

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渡辺 みゆき

海外ブランド化粧品を美容部員として大手百貨店で25年間でのべ11万人を接客(美容歴30年) カラーコスメと肌色の対比を見続けてきた経験を活かし、1日1組限定...

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