60代:ステージで輝くために
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昼の光の中で纏う、洗練エレガンスは?

今回ご来店くださったのは、 ジャズピアニスト・ジャズシンガーとして人前で演奏される60代Y様。
背も高く、超細身のナチュラル体型で、 クリアウインタータイプ。
ご職業柄「ステージで華やか、エレガントな雰囲気を纏いたい」 という明確なご希望がありました。
一方で、「今の自分に何を着たらいいのかわからない」 「昔好きだったテイストが、今の年齢ではしっくりこないのではないか?」 という”現在とのギャップ”に悩まれていました。
そして、もうひとつ。
以前は夜のステージが中心だったのが、現在は昼のステージが多くなったという環境の変化も。
夜の照明と昼の自然光では、 映える色も、似合う素材感も、メイクの濃さ…そして客層も変わってきますね。
青春時代に好きだった服のテイストは今の軸になる

カウンセリングを深めていく中で印象的だったのが「若い頃、セシルマクビーが大好きだった」というお話。
実はこれ、とても大切なヒントです。
年齢を重ねても、
✔ 女性らしさ
✔ 体のラインを美しく見せること
✔ どこか華やかで色気のあるスタイル
こうした自分の”美意識の軸”は、青春時代に形成されていることが多いのです。
大切なのは「若い時と同じ服」ではなく、 そのテイストを今の年齢・体型・立場に合わせてアップデートすること。
ヘアスタイル:「骨格と立体感」を活かす
今回のポイントは前髪。
前髪がサイドまで深く切り込まれていたため、
✔ 頬骨に自然にかかる長さに調整
✔ 軽く巻き髪を入れて立体感をプラス
これだけで、
🔷顔立ちの立体感が強調され
🔷上品さと華やかさが一気にアップするはずです。
メイク:目の彫りを“活かす”

もともと目の彫りが美しい方。
✔ 目元にはメリハリを
✔ 色はクリアでくすまない色使いとアイライン、下まぶたのメイクでメリハリを。
※大人世代&クリアウインターさんなので、目の彫りのアイシャドウは「くすまない色使い」がキーポイント。
ステージでは特に「遠目から見た印象」が重要ですね。
目の彫りを活かしたアイメイクは、 舞台映え・写真映えの両方を叶えてくれます。
昼のステージでは、夜よりも自然光で顔の凹凸をはっきり映し出します。
だからこそ、骨格美を活かしたメイクが一層引き立つのです。
「大人の脚の美しさを魅せる」方法

今回多くご相談いただいたのが「ミニスカート以外で脚の綺麗さをどう表現するか」という点。
超細身で脚がとても美しい方だからこそ(この日もミニスカートにロングブーツでした。でも、いやらしくないのです)
☑フィッシュテール
☑マーメイドライン
☑縦ラインを強調するデザイン
こうしたデザインが、 いやらしさなく、エレガントに脚の美しさを際立たせます。
「隠す」のではなく “上品に強調する”ことが大人のステージスタイル。
ステージ衣装は「非日常」でいい

女性らしくフェミニンで明るく、透明感のあるお色が良くお似合いでした。
ステージ衣装は、日常服と切り分けて考えてOKです。
✔ 華やか
✔ 女性らしい
✔ 少しドラマティック
それが、音楽と一体になったとき、 観る人の記憶に残る”存在感”になるのではないでしょうか。
昼のステージだからこそ、「光を味方にする素材感や色選びが」さらに重要になってきます。
年齢ではなく「今の自分」に似合う
今回の診断とご提案を通して改めて感じたのは、 年齢は制限ではなく、深みを与える要素だということ。
若い頃に好きだったテイストは、 今のあなたを輝かせる凝縮エッセンス
それを ・色 ・形 ・素材 ・ヘアメイク
これらを丁寧に整えていくことで、 今だからこそ纏えるエレガンスが完成します。

