ひし形・ダイヤモンドの顔型のチーク

ベースメイク

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チークの位置が高すぎる人が多い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メイクのショッピング同行をさせていただいたY様。1つだけ気になるところがありました。それはチークのつけてる場所・・・これ高い方が多いのです。

Y様は、お洋服のシルエット、色選び、柄・柄の大きさ、素材の厚み、靴選び、裾の長さまで完璧だったのですがそれゆえに「惜しい」と思ったので当然ですが手も口も出させていただきました。

今年のリップやベースの仕込みなどをアドバイスする予定でしたがそれよりなによりチークが先でしょ。と感じました。Y様の顔型は典型的なダイヤモンド。

ラインとしてはシャープ、クール、モダンなイメージ。逆にさみしく、きつく見えるということもあります。

久々みどりちゃん登場!(みどりちゃんとはエステの練習人形です)絵がざっくりなのはお見逃しをW

 

ダイヤモンド♦型の方:頬の正面をふっくら見せる。(頬骨に沿いつつ)中心部に丸みを持たせる。諸説ありますが今は結構内側にも入り込みます。これだいぶ想像より内側から始めます。

 

チークがついていたのは、頬骨の上部高い位置。その位置は若々しく華やかではありますが、ダイヤモンド型ですとちょうどハチ(角)にあたるところになりますので逆に強調し、目立ってしまう。

目の下からあごラインまでが広い方は、余白を埋めた方が小顔には見えやすいです。

 

茶色の濃い場所につけられてました。ここに入れてる方実に多い・・・そのような説もありますが「小顔とか引き締める、血色という意味」では高すぎます。

面長さんでも、結構な確率で高めの位置に入れてる方がいます。

「どうしてそこに入れてるのですか?」とお聞きすると「そこに入れたほうが良いと言われたから。」と皆さん言われます。

以前よりたまご型はその位置が良いとされてました。素直な方が多いのでもったいないですね。

ハイライト・ローライト

また、ハイライトは輪郭を膨張させローライトは収縮して見せる。高く見せたいところはハイライト。ホリ深く、シャープに見せたいところがシェーディング(ローライト)となります。ただしパーツによって(目や鼻、眉・・・)適さない場合も当然ありますよ。

 

ダイヤモンド・ひし形の場合です。たまご型に近づけます。

 

たまご型に見えるように膨張色、収縮色を使うのですが、実際ヘアスタイルで輪郭は隠れていればそこは今の時代はつけない方がスタンダードでしょう(目の下、眉下、鼻のハイライトは欲しい。そしてY様の場合はほんの少しだけ求心的に見せる為ノーズシャドウ入れたいです。

それから、あごがシャープですのでヘアスタイルで角のところがカバーできる髪型で「すそのカール」もあれば柔らかく見えます。

ただし女性起業家としてクールでシャープさを活かしたい。というのもありますのでお仕事モードは今のストレートヘアが最良です。

 

渡辺 みゆき

海外ブランド化粧品を美容部員として大手百貨店で25年間でのべ11万人を接客(美容歴30年) カラーコスメと肌色の対比を見続けてきた経験を活かし、1日1組限定...

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