チーク・なじみの大切さ
ブルベだけどコーラルチークをつけてみたら・・・
私が実験好きなのは何度かブログに書いてきましたが、その日は前に読んだ人気アーチストの書いたメイク本を思い出し「アプリコット色のチークは優しい雰囲気で人の心をオープンにさせるのに華やか過ぎない万能色」とあったなと思い普段の自分はけっして手に取らないコーラル系のチークををつけてみました。
オレンジの効用・・・健康的で社交的な印象を与える。親しみやすい。緊張を和らげ心の傷を癒す。クリニックなどにも使われます。特に接客業の人におすすめの色です。・・・似合う人にはいいんですよ。
チークの目的・・・血色よく若々しい印象にする為と頬の引き締め、シャドー的な役割があります。チークをつけない人もいますが、実はお顔のバランスを整えるうえで眉、アイシャドウと並ぶ重要ポイントの1つです。
仕上がった時に「あっ」と思ったのですが、もう時間はないのでそのまま出かけました。その日は久しぶりに会うカラーをよく知っている人に「今日すごくチークに違和感ある。」と開口一番に指摘されました。内心「やっぱりそうきたかW」と。私はハッキリ言われる方が好きなので言ってもらうようにしてます。
他の洋服は問題なかったと思ってます。なのでなおさら目立っていたのでしょう。頬骨の自然な立体感に当たる部分に似合わない色が入ると余計目立ちます。その位置だからこそ素肌に合った色が必要。年齢を重ねた場合は特に「なじみ」が重要で、すなわちそれが自分の良さを引き立てる。「なじみ=調和」という話をしました。
特にメイクにおいて、その方を最高に美しくを追求した場合パーソナルカラーは必須。とまたまた再確認した出来事でした。ちなみにシェーディングとしての効用で使うとすればうすいピンクや強いオレンジは向きません。
自分をに似合う色のチーク色を「しっかりとセレクト出来てるかな?」もしくは「選んで欲しいな」と思いましたら・・・化粧品コーナーのBAか色の専門家に聞くのが早いです。メイクのお買い物同行メニューだけどカラーでは選ばない。もしくは感覚だけで選ぶ方もいます。その人の魅力を最大限に引き出すのなら正確なパーソナルカラーは不可欠ですし、たとえ両方の要素があっても優先されるシーズンはあるはずです。