クールに見せる必要がある
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クールに見せるには
8月9日にご来店のM様40代後半、徒歩圏内。事務系のお仕事です。コースはパーフェクト。
お悩み:
本来は冷静沈着なクールタイプ。しかし周囲に対し無意識に「優しさ、癒し、母性」を与えているのであれば、より自分らしいスタイルを確立したい。
このような、解消したいお悩みが切実で真剣な場合、いつも優先してお伺いしております。
AIのシステムで先着順にすれば楽でよいのですが、私はお悩みの内容も加味してます。
話しは戻りますが「要は甘く見られたくない。よりクールに見せたい」というご要望ですね。
戦闘モードが必要な職場だと分かります(大変ですね)
人からの印象:おとなしい
最終目標:クール
まずは甘く見える原因探索から
今回の場合、甘くみられる原因が必ずあるに違いなく、それがどこなのか?
効果的にクールに寄せるにはどうしたら良いのか?がテーマとなります。
お会いしてみて、すでに着ているお洋服は、ICBのような充分クールな色、デザイン(服に問題はない。というかバッチリ!)
イメージコンサル診断結果
クールウインター:2nd:クールサマー
顔タイプ:ソフトエレガント(クール寄り)完全にクールもいけるのですが、曲線を1つでも入れると華やかさと洗練さも醸し出せそうです。
骨格、ミディアムソフト(やや曲線寄り)
甘く見られた原因は2つ
原因は2つ。眉の形と顔型。丸顔さんでした。
丸顔について、印象はかわいい、幼い、親しみやすい。
ですが、クールに見せたい時は封印した方が寄せることができます。
M様の場合、よく観察すると、前髪がセンター分けでお顔の丸い輪郭がバッチリわかってしまうので、ここはやはり横分け7:3辺りでフェイスラインに髪がかかり卵型~面長に見える工夫が必要です(ヘアカラーももう少し濃いと更にクールに)
ここを制覇すれば、パーツは大人ですし、何といっても目が切れ長で理想的。
それから眉の形。これはアーチでしたね。優しく見えているのはここ・・・なので、下ラインの直線を意識して描き足すことが必要です。
M様には、このデザインです!というのを何パターンか送らせていただきました。頭の中でイメージは定着したと存じます。
それとアイシャドウやアイライナーも効果的に使ってもらいたいです。
カラーは、ネイビー、グレー、パープル、濃いボルドーなど。このあたりの色でバッチリ。確かメイクをお仕上げした時に「これが、内面と連動したメイクなんですね」とおっしゃって頂けたと存じます。色使いや、入れ方は肝なのです。
配色や小物も大事
それから、ご自身でサマーだと思われていたので、心なしか淡い色も着てる事があったのかもしれませんね。クールに見せるのであれば、コントラストを意識したり、マニッシュなイメージの色を纏われると良いです(すでに実行済みですが)
ご感想:
前略・・・まさかのウインターに始まり、沢山の情報を脳内復習中です。ありがとうございました。
カルテ後・・・眉の整え方含め、メイクは練習しようと思います。ベースメイクの資料もありがとうございました。曲線をどこかに入れる事、アイメイクをしっかり入れることからまず取り掛かり、戦闘服を脱いだ時はソフトエレガントで女性らしい自分も表現できるよう楽しみたいと思います。
今はお盆休みの後で、メイク等変え周囲からの見え方もご自身の内面を反映し理想的に変わられたと存じます。
M様、ブログ掲載ご快諾ありがとうございました。