そこに雰囲気は加味されてるのか?
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雰囲気を加味していないと活用できないケースもある
雰囲気が加味されていないと、もっぱら「計測やカテゴライズ」オンリーとなり、実際は活用しづらくなります。
もちろん、客観的なデーターは、計測して理論的に出していくのが王道だとは思いますが、
イメージコンサルティングにおいて「雰囲気」をどう診断に落とし込んでいくのかがキーポイントのケースもあります。
昨年末、ご来店下さった世田谷区A様37歳。10年くらい前に他所でカラー診断を受けたことはありますが、あまり活かせていなかったとのこと。
この度、似合う色、似合う洋服、テイスなど総合的に見て頂けそうなサロンを探してたどり着いてくださったとのこと。ありがとうございます!
お仕事は法律も関わるような堅いお仕事で、時にパーティで華やかな装いをされるとのこと。
お悩み
客観的に見て自分の似合うものと自分の理想とするもの(なりたいイメージ)のすり合わせをして今後「自分のスタイルを確立させたい」(→その結果を受けてクローゼットの整理やショッピングの参考にしたいと思っています。
客観的な評価としても2面性があると印象。まずはカラーや骨格、顔タイプなどから総合的に似合うものを客観的にアドバイス頂きたいと思っています。
2面性の詳細
【キュート寄りの項目】
①パーソナルカラー診断では4シーズンでスプリング。ベストカラーはコーラルピンク。
②メイクレッスンにて:子供/曲線フォルム
③小柄 身長148㎝
【大人寄りの項目】
④内面(&内面を知る周囲の評価)
さっぱり、きりっとしている(性格/目鼻立ちのイメージ)
黒が似合う!毒舌!黙っていると近寄りがたい雰囲気。
診断結果
ビビッドスプリング
2nd:ビビッドウインター
顔タイプ:計算上アクティブキュート。クール寄りエレガントとはいえクールの方がしっくり
自分スタイル診断:ミディアムシャープ、ストレート資質
パーツの雰囲気は数値に入らない情報です
お顔の雰囲気を4タイプに分けていく診断がAI。パーソナルカラーとメイクレッスンはスタッフさんがやってくれるという内容でした。
このAIは正確で瞬時に顔のバランスを数値でしっかり計測していくというもの。実は私もやっております。
今回は、やや直線要素が多いとは思うも、正直私も数値のカテゴライズは合っていると思います。でも、雰囲気は入っていない。
魅力的な目の強さが加味されてない結果の資料やメイクだとまあまあ難しいかもしれません。
また実際に、お似合いになりそうなお洋服を見て行くと、エレガントブランドよりクールブランドの方がしっくりきました。
潔くクール、シックでエレガント。洗練されたイメージがお似合いです。
それからシーズンカラーは確かにスプリングなのですが、ウインターの方がハマるのです。A様には、クライアント様のコーポレートカラーがスプリングに多いとのでかなり喜んでくださいました(クライアント企業様のコーポレートカラーを小物や洋服で身につけると目につくので喜んでいただけます)
ご感想
前略、嬉しい発見の連続で、いただいた情報のすべてをまだ消化しきれていませんが、診断結果はとても納得でき、ストンと腑に落ちるものでした!明日からお買い物が楽しくなりそうです…
素敵なM様。今頃は、幅も広がったのでファッションをお楽しみいただけていると存じます。ありがとうございました。