コントロールカラーと赤みの補整
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コントロールカラーとは
お客様からよく「コントロールカラーもよくわかってません」とメールに書いてあります。
■コントロールカラーは「赤みやくすみ、クマ、ソバカス」などを補正します。
ピンク | 血色良く見せる |
パープル | 透明感を与える(白っぽくなることもあるので色の濃い方は難しい) |
イエロー | 赤みの補整 |
グリーン | 赤みをおさえクールな感じに |
ホワイト | 高く見せ立体感、明るく見せる |
オレンジ | くすみ、クマに効果的 |
注意:つけすぎると色の性質で濁ります
コスメチェックをしていると、日焼け止めも色つき。コントロールカラーもつけて、それからファンデーションをつけるという方も。
そういう方が、よく「ファンデーションの色が合っていない気がする」と言われます。色が時間の経過とともにくすみに転じているケースですね。
そもそも、どうしてコントロールカラーをつけるのでしょうか。
サロンでよくあるケースを挙げてみますね。
なぜ、顔に赤みがあるの?
もちろんグリーンをつけて効果的な方もいらっしゃいますが、ですがほとんどの方は「顔色が悪すぎた」という方が多いです。私の感覚ですが、コントロールカラーは黄色も赤みをカバーしやすいと思います。
それから、もっと根本的な話ですが「なぜ、顔に赤みがあるのか?」そこはどうなさってるの?ということです。サロンのお客様で赤みが気になる方のお肌を拝見すると90%以上は乾燥で赤み、熱を持っているという方がほとんどです。
なので、まずそこから「徹底保湿して欲しいです」とお伝えしております(乾燥しすぎると肌の抵抗力が落ちます)
ついでにいえば、保湿だけではなく、スキンケア全般見直しが必要で、クレンジングの洗浄力や洗顔料、流しているお湯の温度が高すぎないのか?アイテム1個1個の見直しです。これからさらに乾燥する季節に進むので今のうちに安定させておくと良いです。
コントロールカラー以外で赤みを補正するには
コントロールカラーは流行っているし使いたいというのはごもっともなのですが、赤みのカバーであれば、メイク前の保湿を充実させた後に、美容成分が充実しているカバー力のあるリキッドファンデーションであれば(頬の所は重ね付け)充分というケースも多々あります。
サロンでもメイクの手数も減る。くすみにくいのでおすすめしてます。それからコンシーラーを部分的というのもあり。その際は自分色のリキッドファンデーションと混ぜて使ってみて下さい。より自然になじみやすいです。
最近は、オレンジ系のコントロールカラーもありますね。それについてはまた今度。