コスメおたく様の陥りやすい事
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コスメおたく様の陥りやすい考え方
それは、装いの中でメイクが最優先になりやすいという事です。
イメージコンサルを受けてくださったK様より質問を頂きました。
診断後に秋らしい深いカシス系のリップを購入されています。
メイクでコントラストをつけるというお話がありましたが、コントラストのつけ方にコツなどありますか?特に発色の良いリップにした場合、アイメイク(主にアイシャドウ)はどのくらいの強さ、質感がいいのか迷っています。何かアドバイスいただければ幸いです。
ご質問ありがとうございました。
とっても良い色・・・本当にセンスが抜群。さすがオシャレ番長です(K様のお顔立ち、ファッション、ベストカラーを加味して)※パーソナル診断後は究極に似合うコスメ買いたくなるものですW
私的にはポイントは2つあると思います。
ファッションはメイクを含めトータルバランスが大事
1⃣メイクバランスの考え方
メイクバランスの考え方について:リップが強いという条件下
リップを引き立たせるためのパターンをお伝え。ようするに、メイクの強弱バランスが大切であり、それが肝です。さすがK様そこに気づかれましたね。
2⃣メイクバランス以前のメイクの捉え方について(これが特に大事)
もうひとつ、メイクの捉え方・・・これ、コスメおたく様にありがちな考え方。というか長年、私自身も陥っていて、ある時ハッと気づいたのですね。
それは最近ごぶさたなのですが、以前はサロンで、イメージコンサルタントのためのファッション講座を開催しておりました。
その時のデザイナーの先生から「メイクが好きなのはわかるけどメイクもファッションの一部だからね!」と言われたことがあり、とても衝撃を受けましたW
これ、本当はあたり前ですよね。でも、コスメ好きさんは(中毒になればなるほど)「メイクが1番!最優先で考えてしまいがち」※ファッションもメイクもバランスの取れている方もいらっしゃいます
要は「鏡で一歩引いて見た時のファッションとの全体バランスが大事だよ」と諭してくれたわけです。いやはや、ほんと忘れておりました。ありがとうございました。
例えば、パンクでロックな洋服に素顔やフェミニンなメイクは似合いづらいと思うのです。そのような雰囲気を纏いたい時は、逆算で考えていくということですね。
ただ、ファッションは自由だと基本思っているので、囚われ過ぎなくても良いとも思っています。ベースの考えとして「ファションはメイクを含めトータルで考える」という視点を持つとメイクしやすいということですね。
その件以来、この話もお客様によく引き合いに出しています。
皆様も思い当たる方いませんか?
自分のため?人のため?
ファッションもメイクもヘアスタイルも下記などの要因により変わります。本当に奥深い世界ですね。
・出かける場所
・目的
・誰といるのか
・自分の主張の為なのか
・人からの印象を優先すべきなについて
メイク講座について
メイクバランスについては、本当に応用編。メイクの押さえておきたい肝とも言えるのです。そんな内容が詰まった「メイク講座」の資料を作成中。おそらく、3回or5回でテキストを使いながらオンライン形式でやっていくつもりです。