サマーの私がバーゲンで買った差し色

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好きな色だけ購入するとおとなしすぎる配色に
■このブログが役に立つ人:特にパーソナルカラーがサマーの人、クリアウインターの人:同じ色や抑揚のない色ばかりになり、ちょっとオシャレに見せたいと思っている人。補色が良くわからない人。
パーソナルカラーで私はブライトサマーという「明るく、透明感のあるグループ」になります。
サマーの中でも、暗すぎず、濃すぎなければほぼイケるど真ん中なのですが、実際に購入してる洋服を見ると下記のように同じような色が揃ってしまいます。
サマーの人は黄色や緑はあまり得意ではない人も多い傾向にあります。(いける人はスプリングにセカンドシーズンが来る人が多いです。当サロン診断調べ)

とにかく水色に偏ってました。自分の買い癖はありますね。鮮やかな色は1枚、濃いピンクしかありませんでした。
要は、好きな色だけ購入すると色味はきれいでもつまらなく、おとなしいコーディネートになりがちというわけです。

バックもピンクベージュやシルバー、黒しかありませんでした。
ちょっぴりスパイスを効かせたい、垢抜けしたい時に差し色=アクセントカラーを投入する。バーゲンを利用するのも良いですね。
私の場合、特に好きなのが「ラベンダーやライラック」になります。すると補色近辺にあたるのがオレンジや黄色になります。
サマーの人の傾向としてオレンジやマスタードイエローはなかなか厳しいのでここは黄色を取りました。
アクセントカラーは小面積に

鮮やかな色の方が良いと書いたのですが、持ってる服のデザインで明るめレモンイエローの方が妥当だと思いました。私の好みは少し、フェミニン要素がある方が好きなので・・・そこはお好みです。

いろんな黄色があります。ここはやはり濃いレモンイエローやカナリヤイエロー、エッグイエローではないんですよ・・・
私が今回買ったのは黄色ですが、ライムグリーン(黄緑の明るい色)なども動きが出ます。
ポイントは、反対色で小面積、高彩度(鮮やか)が効果的となります。色の法則ではよく「ベースカラー70%:メインカラー25%:アクセントカラー5%」と言われてます。
アクセントカラーの選び方として、メインカラーの「反対色=補色」もしくは、その色に隣接してる色を選びます。
要は対極にあればコントラストが効いてメインカラーを引き立てることが出来るからです。
◆青であれば黄色系
◆赤・ピンクであれば緑色系
■その他に明度差をつける。(明るさの度合い)サマー色は淡くソフトなトーンでおとなしく、どこかもの足りない。そこに鮮やかな色を加えると、上品なまま華やぎ感も出てきます。
■黒で配色が引き締まった印象になりますが白にも緊張感を作る効果があります。おだやかな配色達を引き締める事もチャレンジしてみてください。
余談ですが、男性のスタイリストさんと質の良いジャケットが必要だよね。という話の時に「これは深い紺ではダメですか?」と聞いてみたのですが、黒の方がやっぱり配色的に効果が高い。と答えを頂きました。
それから、もう少ししたら秋の要素も取り入れたい。そんな時はワインレッドの靴なども良いですね。(他シーズンの方ですと、オリーブグリーンの深めの色なども良いでしょう)

Stola好きです。サマーカラーが結構あります。Tシャツ(Stola)は、インするものだと思ってましたが今年は出して着るもあり。
まとめ
■サマーの人はピンク、水色、ラベンダー、ライラック、ピンクベージュ、ネイビーなどおとなしい色が揃いがちとなります。少し動きをつけたい時に差し色=アクセントカラーを取り入れましょう。全体の5%くらいが理想で靴やバック、スカーフ等使いやすいですね。
■アクセントカラーは、メインカラーの反対色(補色)やその近隣の色で鮮やかで、小面積であると引き立ちます。
■引き締め配色として、黒だけでなく白も取り入れましょう。

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