最近男性の美容部員の方も増えてます

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さていつもと趣向を変えて・・・今日はデパートでの美容部員小話です。といっても書けるところと書けない話があります。

 

 

昔は珍しかった男性の美容部員・・・MA(メイクアップアーチスト)が多いですが、最近は特に増えてきましたね。私のいたブランドでは昨年まで1度も見たことなかったのですが先日初めてお見かけしてビックリしました。今度詳しく聞いてみようと思います。

 

今日の話は超人気大手ブランドXさん。常時いる男性は4人。そこは仲良しのエリアマネージャーがいていつもお話ししてましたが「うちは本当に体育系だよー。」と言ってました。見た目も相当に強いモードメイクで世間の評判も「入りにくさ1、2位を争うブランドです。」どこもそうですがそこはTHE女の世界・・・

 

そのブランドは大手なので1日の出勤人数も多くおそらく常時13,4人。休憩は4人くらいでいつも出てました。大きいブランドは4,5人で休憩にいくものなのです。エレベーターなどで休憩場所までの移動は一緒の時もよくあります。そこで1人男の子がいるとお姉さんBAさん達とても優しいのです。(たいていというか、ほぼ年上)その時は何かその男の子が心配事があったのか「もう・・大丈夫だよ。○○君なら出来るから。」口調も違います。皆さんまなざしまで優しいですし通常売り場にいるときも時折声をかけてあげてたり・・・

 

なので若い男性が売り場にいるとクッションになるというか全然違うものだな。と感じました。この売り場大人気で、通常かなりの待ち人数がでます。クリスマス時期は30人くらいは待ってたかも。正月もハンパない。混んでる時でも「お待ちの札を持ってない人はいませんか?」と常に声をかけ、やっと回ってきた順番のお客様にもとびきりの笑顔を意識して心掛けてるのがわかる、良いチームだなと感じたものです。(他店のXさんより相当レベルが高く他の売り場の子とも買うならここだよねー。と話てました)・・・ブランドによっては本当に殺伐としているところあるのです。店頭に立っていてもこちらから話しかけないといけなかったり・・・皆さんも体験してますよね。

 

開店前・・・これは掃除前。でもビデオはすでに流れてます。

 

また、イベント時にはイベントチームの男性が入るわけですがそんな時はトイレなどでメイクしてるとき普段はとても濃いマットな赤リップしかつけないのですが「今日リップ、ピンクにすれば良かったなあ。」と女子トーク満開だったりしてなんだか楽し気でした。女の世界に若い男性がいると和むのは本当です。その結果チーム力も増すのかもしれません。

 

 

渡辺 みゆき

海外ブランド化粧品を美容部員として大手百貨店で25年間でのべ11万人を接客(美容歴30年) カラーコスメと肌色の対比を見続けてきた経験を活かし、1日1組限定...

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