ベストオブベストカラーとセカンドベストカラーまで出す本当の理由
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ベストカラーを出して何故また選別するのか
近況ですが、前回も申し上げた通り、お2人様のみ延期で他の方々は滞りなく診断を進めております。ベルルーンでは1日1人だけの診断が9割。16帖(10帖と6帖を開けて使用)という空間で、不特定多数の人が出入りするわけではございません。私自身も、美容師、認定エステティシャン(300時間)の資格を有する中で「消毒法」をやってますのでカラーコンサル内で必要な「衛生基準」は満たしてると存じます。
さて、今まであまり詳しく書いたことはないのですが、今日のお題「ベストオブベストカラーやセカンドベストを出す理由」です。
私は、4シーズンを更に4つに分けた「16タイプカラーメソッド®」という手法でパーソナルカラー診断を行っています。通常はベストカラーまで出します。もちろんそこまでで良く、その段階で最高に似合う色を見つけます。そこで、どのような色味が似合うのか傾向がわかります。※16タイプカラーメソッド®は株式会社ラピスの登録商標です。
更に選別する理由は、1番自分の魅力を引き出すカラーを知る。切り札的に使えるカラーが明確という事は、心強い。高価な洋服やバッグもこの条件であてはめたいですよね。
しかしながら、私が出す理由はそれだけではありません。
・・・それは、ファーストシーズンの選別に間違いがないのかフィルターをかけてるのです。更には、この先に出していく「セカンドカラーで選ばれた色・グループ」と照合する為の作業という意味もあります。
・・・ちょっと、わかりにくいですね。
セカンドベストカラーを出す理由
セカンドベストカラーも見ていきます。するとやっていくうちにファーストシーズンのベストカラーと同様に使える良い色が出てきます。(これは人により変わり、ほぼど真ん中ファーストシーズンですね。もあります)
そして選別された色達を最終的に確認していきます。ファーストシーズンのベストなラインがあっていれば、連動したセカンドベストカラー達が獲れてるはずなのです。そこで、「やっぱり、ファーストシーズンの○○○○は間違いなかった。という結果がになります。相互での答え合わせの為もあるのです。
まとめ
私がベストオブベストカラーとセカンドベストを出す本当の理由は「より正確にベストカラーを引き出したいため」でした。
1:自分の魅力を引き出す最高のカラーがわかる。
2:16タイプカラーの4分割したラインが合っているのか確認できる。
3:セカンドベストカラーを出すことによって、似合う色の幅が広がり、自分の似合う条件を実感できる。また、ファーストシーズンに間違いがないのか確認できる。
4:顔タイプ診断や骨格診断、又はご自身の雰囲気に合わせた「自分に似合うファッションの傾向」に対し、より的確にあてはめていくことができる。
5:自分のカラー軸の条件を明確に知ることによって、どこまで外せるのかもわかります。
そしてこの後、うちのサロンではベストカラーでメイクを仕上げていき、そこでまた「最高に自分の魅力を引き出せているのか?」を確認してるわけです。要するに何重もの網掛けをしてるわけです。なんでこんなことをしてるのか?
それは、うちに来てくださるお客様に1番多いお悩み内容を見ればわかります。初めての方も最近はいらっしゃいますが、既に2、3回と受けてる方が8割・・・ここはボヤかしても仕方ないので。『再診をご希望の方が多い』という事です。そういうサロンの使命は1つ。出来る事を駆使して正確に引き出して差し上げる事ですね。
似合う色の幅を広げたい人は、是非、16タイプからメソッド®のサロンで診断されてみてくださいね。ただし、サロン選びは大切です。
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