サマー診断がなければ来なかったです
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ブルベのどちらかで冬ではない⁈…という診断結果
3月下旬、クライマックスは北海道からお越しのO様。美術館に寄贈もされているアーティスト(画家)
コースはリファイン(総合コース)
当サロンで画家の方は3人目。いやはやこちらが緊張しますYO💦
解決したいお悩みは結構なボリュームがありました!
数か月前に受けた、少し簡易なパーソナルカラー診断に疑念と納得できる説明をしてもらえなかったこと
上記の理由はあれど、ベルルーンのブログを見て「答え合わせのパターンに近い気持ちで受けてみよう」と思われたそうです。
①似合う色はわかっているつもりですが、主観や好みを排除した意見を伺いたい
②自分自身の似合う色みがどのシーズンに属しているのか等はわかりかねるので、それがパーソナルカラー診断において「どの範囲」に属するのか触れてみたい
初回に受けた、パーソナルカラー診断でその時着用していた服が診断結果と違うシーズンで「その色は得意な範囲ですから…」と言葉をにごされた。
結局、診断されたシーズンにその色が入っているのかわからないまま終了。
O様は、診断されたシーズンの間違いの有無ではなく、色の特徴をきちんと把握したい。
正しい光源の環境下で診断するパーソナルカラーでリサーチした所「疑問が解消できそうだ」と思い、私のサロンに辿り着いたそうです。
③顔タイプ診断で「よく年下に見られる。中性的で少年のようだ」と言われることがあるので「なぜか?」というのを知りたい
布の質感で変わる?のか
ある色とは、最初わからなかった為「流派(スクール)により、属するシーズンが変わることもある」とお伝えしました。
すると、その色とは「ネイビー」でこれまた各シーズンで微妙に条件は違えど入っている色でした。
結局「ブルベのどちらかで冬ではない診断」をされたわけですが、色の特徴と説明もなしでは到底アーチストとして納得できないですよね。
夏診断の結果、ネイビーをあてられたら(おそらくベストカラーを獲る段階)あまり似合わなかったせいなのか「布で発色が変わりますので」という説明だったとか。
結局、セカンドシーズンは断言されず。春のビビッドまでいかないブライトあたり。冬は強すぎなければ大丈夫。夏と冬の中間ぐらいの色みが欲しい感じ。
他にもいろいろと思う所があり、それら含めの診断を希望する。とのことでした。
私の返信はいつも同じ。
そのシーズンがどれなのかではなく「似合う条件」と、相反する「似合わない条件」が明確であることが重要。それがいわゆるパーソナルカラーのシーズン分けにおいて「合っていた」ということになります(難しい人も単純でない人もいますが)
明確にならないことはまずないです→だから答え合わせのためもあり「セカンドシーズンまできっちり出すのです」逆にそうでないと特徴の説明ができないです。
色、形、素材ともに答え合わせでした
16タイプパーソナルカラー診断:1st:クリアウインター:2nd:ブライトサマー
顔タイプ:クールカジュアル
とはいえ、絶妙に色もデザインも素材もオール合致していたのはいうまでもありません…やはり画家の方々は感覚の鋭さを感じます!(私が言うのはおこがましいですが)それでも、新しいエッセンスをなにか持ち帰っていただければ幸いです。
その紫はウインター
当日のお洋服は、オータム系の花柄でしたが、お肌とのつなぎは紫。そこでO様が「これはどのシーズンの紫‽」と聞いてくださってドレープで確認したらバチっとウインター。
コスメ
お洋服
O様のご感想
ご感想の一部:
前略、色んなドレープを適切な環境下で拝見でき説得力もありました。色が好きなので大変素敵な時間を頂けました。シーズン外でも差し色に使ってみたいと思える色も多々あり、色を実際見られるというのは貴重だと実感した次第です。
漠然とウインターだろうなぁ、とは思っていましたが「クリアウインター」はあまり考えていなかったので(アイシーは似合うと思っていました)そういう意味では驚きました。インナーの紫は似合うと思ったのと、秋色とのつなぎの感じでよく合わせて使います(これは使いたいテクニックです)
好みで、少し色が強めの黒×寒色系(やはり)が多かったのですが、柄ドレープのクリアウインター物を拝見したので、ああいったキラキラ感のある白を中心とした清色を取り入れていけたら良いと思います(あれはとても好きでした)→良かったです❤
また、よく少年顔と言われるのもクールカジュアルでなるほど。と納得できたのも大きな収穫でした。そこで似合うとされている物は好きなデザインが多かった。とのことです。
ご友人に、セレクトしたドレープをを見せたら「持ってたり、着ている色ばかり」と言われたのは少し面白かったです。
色の違いには元から敏感で、色の配合が何色で構成されているのかわかるそうです(やはり画家の人はそうなんですね。私が肌を見て、何のお手入れをすればよいのか即わかるのと同じ)脳内に浮かぶとのこと。いわゆる感性で降りてくる感じです。
なので本来ならば受けないはずですが、受けられて発見されたこともあったので結果的には良かったと思います。
O様、遠く北海道から本当にありがとうございました。
ベルルーンで16タイプカラー診断を受けてくださったアーティストのブログ
アートスクール講師K様のブログ(個展も開催されている方)
もう1人いらっしゃいましたが、探しておきます。色の専門家結構いらしてます。
そして同じく、1ミリのズレもないことを証明して帰られてますね。