セカンドシーズンとは
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パーソナルカラーはスクール、流派で診断結果が変わります
T様は以前受けたパーソナルカラーで、シーズン分けではない診断方法で「にごりのない青色系」といわれたそうです。そういう診断法もあります。色に対して基本的な概念は共通してますが、スクールや先生によってもやり方は変わります。華道でいうところの、流派みたいなものでしょうか。(どこかにも書いたかもしれません)
例えば16タイプカラーメソッド®では、黒はウインター、ビビッドスプリング、ストロングオータムにあります。濃い、強い、ハッキリしている。という共通点のカラーグループですね。その一方黒はウインターだけ。というスクールもあります。(こちらが大多数)私は両方行きましたが・・・これはビビッドスプリングやストロングオータムにはあります。実際見てきましたし普段からそのカテゴリーの方達は黒を好んで着ていた人も多いです。
なのでオータムやスプリングの人でも「私、黒いけるのにな。シーズンカラーにないって言われたし・・・」という方はこれかもしれませんね。
色の分け方にはスクールによって違いがあり、セカンドシーズンが変わることにもなるのです。それわかってないと誤診と思ってしまうコンサルタントもいます。更にはセカンドシーズンの概念がないスクールもあります。そうするとセカンドシーズンはお客様も言われることがサロンによって違う場合もあり混乱してしまいます。(2つ行った私は腑に落ちることがいっぱいありましたよ)
さて、T様の印象です。黒髪でとても目鼻立ちのハッキリした美人です。思わず「女優さんみたいですね。」とお声がけしたところ、実際俳優養成所にいらっしゃったようです。・・・やっぱり。
洋服で好きな色は黒、青系、グレー苦手は茶色。さて、アブンダンティア®肌色診断開始していきます。まず、ベース決めから。今使ってるファンデも2つお持ちくださいました。「これ、本当に顔につけて選んでくれたんですよ。」との事でした。
セカンドシーズンは似合う色の幅を広げてくれます
そしてドレーピング。淡い、薄いは引っ掛かりません。ハッキリした色もよいですが、暗め、濃い方がさらに目鼻立ちがはっきりし立体的に見えます。実際に合うのはファンデはピンクライト一番手首側の色。・・・結果はディープウインターでした。青味の濃い深みのあるカラーが似合います。
セカンドシーズンカラーはディープオータム。黄味の濃い深みのある色調もお似合いになります。
T様のファーストシーズンはディープウインター。2番目にお似合いのシーズンがディープオータムでセカンドシーズンカラーとなります。
セカンドシーズンまとめ
●2番目に似合うカラーグループです。
●明るさの度合いと彩度(鮮やかさの度合い)により分けられ、近い色のグループになります。
●自分に似合う色の特徴を知り、共通点から幅を広げることができます。
●いつもと違う自分を演出したい時も良いですね。
●セカンドシーズンがわかることで苦手な色がわかってきます。イコール似合いの色の傾向もバッチリつかみ取れます。T様の場合は深くて、濃い色、コントラストありが得意で、うすく、ぼんやりした色は苦手となります。
●顔タイプ診断でカテゴライズされたイメージとマッチすることも。フレッシュさんでビビッドウインターの方、セカンドシーズンが(子供世代、フレッシュ、曲線と直線両方ありの方)ビビッドスプリングだったらピッタリです。
※洋服、小物などでは、セカンドも良いのですが、顔周りはやはりベストシーズンがおすすめです。ストールやメイクカラーなど。
T様は、以前受けた診断、好きな色、いつもつけてるリップまでバッチリ合ってました。自分が魅力的になる色を自然と選んでいたようです。ここまで合ってるのは珍しいです。前に受けられた診断も正しいです。
・・・合ってなかったのは、残念ながら選んでもらったファンデーションだけでした。あと、ワインレッドがドンピシャリも喜ばれてました。メイクの悩みでアイシャドウがワンパターンになりやすい。なのでやりたかったのですが、お子様のお迎え時間となり、お帰りになりました。またやらせてくださいね。