ウインターで黒が似合わないなんてことあるの

16タイプパーソナルカラー診断

黒1色では難しいと感じた例でした

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S様のベストオブベストカラー

今回の「パーソナルカラー16タイプ診断&骨格スタイル診断」のお客様は、3回くらいお会いしたことのあるベテランのOLのS様です。

初めてお会いした時に、紺ベースにターコイズグリーンの入った大柄なワンピースをお召しになられてましたがとてもしっくりしていい感じでしたのでなんとなくブルーベースかな。と思っていました。

 

今回のお客様の条件:お顔のパーツは大きく。直線、求心的で上向き。たまご型なのですが頬の曲線が強く正面から見ると顔が細く見えます。ただ1か所眉だけ曲線アーチ型。体型は、手足が長く、胸が大きい。肩幅よりお尻の小さいタイプでした。質感は柔らかい。

趣味はアクセサリー作り。そのほか、華道、バックなども作られるとのこと。お仕事は生花関係に長くお勤めです。そんなこともありアクセサリーは特に見て差し上げようと思ってました。

 

さりげなく長さもあり、今っぽいデザインです

「これからどのように自分を見せていきたいのか?」という質問に「-10歳、-5歳とかではなく年齢相応の若々しさを目指したい。」ということでした。うーん、その通り私もです。

右イエローベースは調和しません。わかりやすい

 

それではカラーから・・・肌の色は要素的にサマー。テストカラーでは、ブルーベースなのは一目瞭然でした。少しでも黄みが入ると顔色が悪くなります

ワインレッドですとお顔が暗くなり、黒は「きつい印象に見える。」ちなみに純白はお顔にツヤ、ハリが出ました。

 

S様曰く「黒は、葬儀場で働いてる人みたい。」と昔からお得意ではなかったようです。かなり時間をかけてみましたが確かに険しい感じには見える。(これには理由がありました)

このことから、サマーかなとはじめ診断しましたが、40枚のシーズンカラーを当てていくと

とれる枚数が少なく、すぐに路線変更。ウインターのシーズンカラーを当てていくと次々と冴えわたるキレッキレの鮮やかさ、華やかさの出る色が確定していきました。なので今回はかなりシーズン的には拮抗しました。が、青味の強い色の似あうウインターさんになりました

 

 

左ベストカラー。左下あたりですが、黒は入りません。濃紺や濃い茶色なんです。右はセカンドシーズンのサマー。イメージを変えたいときに・・・流行りのジェイドグリーン、トゥルーレッドも入ってます。

なぜきつくみえたのか?それは、目が大きく上向きキュッとしている。全体的にシャープさが出すぎてしまうからでした(個人差はありますしシャープに見えるのはカッコ良さは出やすいという事にも考えられます。クールに見せたいならそれは長所ですよね)

黒1色だと難しいですが、大柄で似合う色の入ったストールをかけてみたら「とっても華やかで素敵になりました。」なので黒ベースでも柄の形、色で大丈夫となりました。

 

 

いやこれ私のイマックのストールですが使えます!

身に着けてこられたイヤリングも作られてきたもの。次は似合うアクセサリーについて・・・

「ベルルーン」では、お客様レポに関し、許可をいただいたものだけをブログにアップしています。

 

渡辺 みゆき

海外ブランド化粧品を美容部員として大手百貨店で25年間でのべ11万人を接客(美容歴30年) カラーコスメと肌色の対比を見続けてきた経験を活かし、1日1組限定...

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