最大の悩みは眉の高さの違い

左が高いのと左眉頭が四角形で野郎ぽさが出てます。なかなか自分でお手入れするのは確かに勇気のいる眉ですね・・・

さて、前回の続きです。O様の最大のお悩みは「眉」だったのですが確かに左右の高さが違います。高さは生まれつきと事故の場合（交通事故や階段転落等々）あとは自分で抜きすぎて形を崩してしまった場合などにおおよそ大別されます。（事故のケースはハンパないです。左右差のないように整えるのは至難の技・・・眉サロン時代はお出かけの前日に描きに来てキープ材で乗り切る方もいました）

まず形をどうするのか？O様の場合は面長で正面から見た場合顔幅も狭いので本来オススメなのはストレート短めなのですが、ご提案したのは「ややアーチ風ふんわりストレート」にしました。人からの印象で「話にくい、こわい。」見せたいイメージが「オシャレで優しい。」というのをここで反映しました。やはり丸みがあるほうが優しく見えます。またO様自体が優雅な身のこなしなので違和感なし。角張って下がっているし触りようがなかったので今回施術いたしました。眉頭も低く押さえてます。

左が高いので今回ガッツリ眉丘筋（びっくりした時の顔で動く眉山辺りの筋肉）より下げてカットしてますが本来はここまではやりません。なぜなら眉丘筋より下げると不自然だから。でもやはりここは皆さま左右の高さがそろうことを優先されます。

昔、困り眉が大ブームの時、高校生の子が何人かやってほしいと来ましたがやんわりと「やめたほうがいいですよ。」とお断りしました。

眉丘筋を目立たなくさせるには、コンシーラをつけると凹凸が多少違います。今回もタッチアップしてます。

左右均等を見たとき目が1個分入ると良いと言われてます。それと眉上ラインと下ラインも綿棒で確認すると見やすいですよ。

基本的には眉頭があっていれば眉山は多少違っていてもその方の表情なので自然です。でも、長年のお悩みが解消されたので喜んで頂けました。

O様の感想

優しい感じに見られたかったのですがおかげさまで達成することが出来ました。チークの入れ方で優しい表現が出来たとおもいます。

眉は要らない部分をカットして頂いたので綺麗なアーチが出来てスッキリ！眉毛の長さが重要だと初めて知りました。

ネイルは目からウロコ・・・肌色に似合わないネイルはホント笑えました。

アクセサリー。粒の大きさでイメージが違うのも驚き！

柄も笑えるほど、似合わないのは体験して初めて知りました。

これからはグレイヘアを楽しめます。今日は新たな発見をさせていただきありがとうございました。

これはお似合いの色ですがお得意でない色がおもしろいですよ。

O様長時間ありがとうございました。似合うスタイルもわかったのでまたまた楽しめますね・・・

あとは番外編をもう１つ・・・