カラーの力ってすごいですね~自分に似合う着物が選べました~
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カラーの力で自分に自信がついた
今日のお話は私ではなく友人がコンサルしたお話です。ちょうど1年前に友人がカラーイベントを開催するというのでこの時私はドレープたたみ要員として参加しました。内容はエステサロン(偶然にバザルトストーンのインストラクターのお店)のお得意様への感謝イベントでカラーリスト2人(私と同スクールの16タイプパーソナルカラー診断)もちろん光の環境に考慮したレンタルサロンでノーメイク。時間は30分で4シーズンまでというもの。
そこに「お嬢様の成人式の着物のカラーを選びたい」と親子様でご来店。お母様も診断されましたがメインはお嬢様。診断した時に「次週に呉服屋さんで着物を決めます。」とのことでした。本来4シーズンまでのイベントですがブルーベースでベストカラーに近いところまでアドバイス、小物や顔周りの色もしっかりアドバイスさせていただいたそうです。私はやり取りを後ろで見ていて、「スウォッチ(色見本)があったほうが絶対選びやすい。」と思い用意してあったのでご案内させていただき購入していただきました。
それから1年経ち・・・先日エステサロンにお母様よりお礼のメールが来たそうです。
似合う着物が着れました
「今年の成人式でとても似合う着物を着ることができ、周りからも褒められ本人の自信につながり先生に感謝です。」「何より色ってすごいです!」というメールが何日か前に来ました。という内容。
「カラーがピッタリでしたので大好評。いつも友人から「地味~ず」と言われあまり自信を持たない娘が自分に自信がついたようです。」とお母さまから喜びのご報告がありました。
診断時、お嬢様は「クールサマー」サマーの中でも特に青味の強い色がお得意。また、「クールウインター」も似合うのはご説明させていただいてました。きもの屋さんもそこまでわかっていればさぞかし選びやすかったに違いないですね。
番外編~私の成人式の場合~
ここで私の例も挙げてみましょう。私の二十歳の時は30年前なのでパーソナルカラーが日本に入る前でした。当然知る由もなく振袖を選んでいます。私は典型サマー。母の友人のお嬢様の振袖を借りることになってました。そこで2枚選択可能だったのですが・・・色は赤黒タイプと水色の辻が花。知っていれば絶対水色を選んでるはずが残念ながら私は赤黒を選んでます。こわくないですかW?私にはコントラストが強すぎるのです。
着物は形が決まってるので色勝負。投資額も大きいのでしっかりと選びたいものです。
まとめ
最近、「ベストカラーは意味がない」「スウォッチもあえて渡さない」というコンサルタントもいますが、実際お客様にはいつもそれで感謝されるのでやってみたらいいのにな。と思う今日この頃です。
確かにデザイナーさんとか芸術家のすごい方はあえて知らなくてもいいと思いますが、普通は知っていた方が断然有利なことが多いのです。
成人式、着物を着られる方、結婚式、お見合い等々・・いつも言ってるのですが普段はこだわらなくていいのです。しかし「決め時には自分の似合う色」は知っていて欲しいですね。
※ブログ掲載は「ほかの方の参考になるなら。喜んで。」とお母様に許可いただいてます。