アイシャドウが二重にたまるのが悩みでした
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フルメイクをした方のよくあるご質問
さて、明日は今月最後のお客様。今「体調が問題ない」というメールが届きました・・・いつも、このように前日にやりとりをしております(たまに返信が無い方もいらっしゃいますが、このような時期なので返信があると嬉しいです)
■今回のブログが為になる人:アイシャドウについて:二重にアイシャドウがたまりやすい。アイシャドウがヨレやすい。いつの間にか全部落ちてる。もっとキレイに発色させたいと思っている人。もちを良くしたい。
前回からの続きです・・・S様より数日経ってからメールが来ました。
以前からアイシャドウが二重にたまるのが悩みでした。渡辺さんにメイクをして頂いた後、夜遅くまで落とさずにおりましたが崩れることなくキレイな状態でした。アイシャドウを指で塗ってみたり、筆で薄く重ね塗りしてみたり、自分なりに色々な方法を試みましたが改善せずお力をお借りしたいです。
あの時、お使いいただいたアイシャドウブランド、カラーを教えていただきたいです(特にベースと中間色が何を購入したら良いか、なかなか答えが見つからず・・・日数が経ってしまっている為、思い出せる範囲で構いません。こちらが難しければ二重幅に残りづらいアイシャドウがありましたら教えていただきたいです)
また、ブライトスプリングにはこれだ!というおすすめアイテムがありましたらお伺いしたいです。
①二重幅に残りにくい、アイシャドウをつける方法とアイテム
②中間色
③ブライトスプリングに似合うアイシャドウ
上記ですね。
二重幅に残りにくいアイシャドウをつける方法
これらは時間内のカウンセリングでやってはおりますが、ザっと通してお話したり、他の事で話が盛り上がったりすると後から、何色だったかな?という事もあります。写真を撮られる方もいらっしゃいますが、そうでない時はやはり思い出しにくいものです。なので後で聞いてくださってもOKです(他の事も)
A:これは、やはり「アイシャドウベースをつける」(練り状ハイライターでも構いません)という事です
練り状のものが使いやすいですね。更にはパウダリーな要素があるタイプが良く、水分、油分が多すぎても仕上がりが良くないです(パウダリー過ぎても役目を果たしにくいと思ってます)
練り状のアイシャドウも(クリームやリキッド、ペンシル)これにあたりますが、その前にできれば「アイシャドウベース専用」の物を引いた方が使いやすいと思います(アイシャドウベースは30年使っています。昔からあるんですよW当時は全く売れていませんでしたが、通の方々は100%使ってました)
つけたらパウダリーに変化する「練り状アイシャドウ」などありますが、そのようなタイプでもまぶたの筋はつくので、ベースをつけたら必ずパウダリーを必ず重ねることです。
ポイントは「アイシャドウベースとなる練り状系のタイプに、パウダーアイシャドウを必ず重ねる」です。
いやいや、そんなこととっくの昔にやってるけれどなるんや!!という方は、ブラシも見直してみて下さい。
ブラシもベースにフンワリつけるのもあれば、毛足が短めで硬いタイプもあります。二重幅に溜まるという事は、ベースに使うアイシャドウブラシではなく、アイライナーをぼかしてる、濃い色を入れる時のブラシの見直しですね。
アイシャドウのクリームの形状やつける量も関係あります。
もし、アイシャドウベースをつけていなければ、思っているよりイマイチな発色の場合も多いので、パウダーを多めにつけてしまいがちです。それが「クリームベース」を先につけるとパウダーアイシャドウのつける量も減るので「ヨレ」の防止に繋がるのではないでしょうか。
それと、ベースとなるアイシャドウが落ちやすくない形状であるかも確認です。ものによっては簡単に粉飛びし、ペロッと落ちてしまう物もあります。
その辺り、チェックすると良いですね。
中間色
これはアクセントカラーの前に塗っていくベースカラーになるわけですが、人によってはここがメインになる方も少なくはないので、大事なポイントです。
サロンではむしろ「こういう色持ってますか?」と必ず確認してる箇所でもあります(今回もお伝えしてるかもしれませんが、なにせ色んなお話で盛り上がるのでW)
平たく言うと「パーソナルカラーに合った薄い色」です。メインカラーを引き立てるベースカラーですね。
今回はイエローベース、スプリングさんという事で、私のお気に入りのディオールのパレットを使用しています。
私は、アイシャドウベースにはディオール、トムフォード等使いますが、それは落ちにくいからです。発色やラメ感がいくらきれいでも簡単に落ちるものは沢山あります。そういう意味での使いやすさはあると思います。
ブライトスプリングにおすすめの色
これに関しては、申し訳ないのですが、私は、カテゴリーで分けてはおりません。
大切なのは、その方のお顔立ちや目的、雰囲気を加味してお選びしたり、アドバイスしておりますので個々のお客様で変わります。
とはいえ、これがハマりやすいな。というのは無きにしも非ずですが、やはり「その方に合わせて選定させていただいております」とお答えしております。
まとめ・アイシャドウが二重にたまるのを防ぐために出来ること
①アイシャドウベースを塗る(形状やつける量もチェック)・・・その前にリキッドファンデーションをつけた後によれやすい二重幅を狙ってサラッとタイプのパウダーを仕込むのもこれからの時期良いですね)
②アイシャドウベースの上に必ず、パウダーアイシャドウをつける(ベースを塗ると発色が良くなるので、つける量も減り、ヨレ防止になる
③そもそもアイシャドウが落ちにくいタイプではないのかチェックする
④硬いブラシはおすすめです
自分のパーソナルカラーに合った、薄い色のベースカラーがおすすめです
これ、「ベースになる色」について、ブルーベース編も質問来たいたのでブログにした方が良いかな・・・