45歳からは人生に似合う服を選ぶ
似合う服だけでは変われない。45歳からは「人生に似合う服」を選ぶ時代です

「フェミニンですね」
そう診断を受けた一人のお客様が、当サロンへお越しくださいました。
以前、別のサロンで顔タイプ診断を受け、お顔立ちは「フェミニン」と診断されたそうです。
紹介されたのは、フェミニンタイプにおすすめされる、女性らしいお洋服。
でも、その診断結果のご説明のみだったので、やや物足りなさを感じられたご様子でした。
実は、このように診断結果は合っているけれども、受け直しをされるパターンも非常に多いです。
※5年前にパーソナルカラーはスプリング診断されています。

今回もスプリング。ブライトスプリングでした。
「似合う」と「その人らしい」は違うことがある

今回のお客様は、40代後半の国語教師。
しかも男子校で教壇に立つ先生です。
お顔立ちは確かにフェミニン。
優しく、女性らしい印象をお持ちです。ゴールは「若々しい」「さばさば」「親しみやすい」「舐められない」
ですが、毎日生徒の前に立ち、言葉を伝え、人を導く立場として求められる印象は、お顔立ちだけでは決まりません。
そこに必要なのは、
「男子校で舐められない服」
と思っていましたが、お話を聞くうちに、
「国語の先生としての知性や品格をどう服で表現するか」
が本質だと気づきました。
そうすると、ブランド選びの基準が
❌ 強い
❌ キャリア感
❌ モード
ではなく
■知性
■品格
■信頼感
■落ち着き
■言葉に重みを感じさせる雰囲気
と考えました。
もし顔タイプだけを基準に、甘さのあるフェミニンスタイルだけをご提案していたら、お顔には似合っても、お仕事で表現したい印象とは少しズレが生まれてしまいます(プライベートは良いですが)

だから私は、診断結果だけでは終わらせません。
私が大切にしているのは「人生に似合う服」
イメージコンサルティングというと、
「何色が似合うか」
「どんなデザインが似合うか」
という診断をイメージされる方が多いかもしれません。
もちろん、それはとても大切です。
でも、45歳を過ぎると、それだけでは十分ではないと私は感じています。
女性は年齢とともに、役割が変わります。
管理職になったり、
人前で話す機会が増えたり、
子育てを終えて新しい人生を歩み始めたり。
「似合う服」だけではなく、
“どんな自分として生きていきたいのか”
という視点が必要になります。
だから私は、お客様に必ずお聞きします。
「どんなお仕事をされていますか?」
「周りからどんな人だと思われたいですか?」
「これからどんな人生を歩んでいきたいですか?」
その答えが、スタイリングの軸になるからです。
キーワードは「知的トラッド」
資料作成時、国語の先生として最もふさわしいスタイルを考えました。
たどり着いた答えは、
「知的なトラッド」
甘さを抑えながらも上質で女性らしさは残す。
クラシックで品があり、信頼感を感じさせるスタイル。

お好きなテイストは大切にしながら、より知性や品格を表現できるものをご紹介。
さらに、メガネもワインと赤の中間くらいのボルドー系をご提案したところ、お顔立ちに驚くほど自然になじみました。
黒ほど強すぎず、ベージュほど優しすぎない。
知性と女性らしさを同時に表現できる一本です。
お洋服だけではなく、小物まで含めて一人の人物像が完成した瞬間でした。
45歳からは「職業」も「人生」も装いに現れる
私は、服は単なるおしゃれではないと思っています。
特に40代後半から50代、60代は、その人の生き方や価値観が装いに表れます。
だからこそ「診断結果通りに選ぶ」ではなく、
「その方が社会でどんな役割を担い、どんな印象を届けたいのか」
まで考えてご提案することを大切にしています。
似合う色やデザインは、あくまでもスタートライン。
その先にあるのは、その方だけの人生に寄り添うスタイリングです。
あなたは、どんな印象で人生を歩んでいきたいですか?
もしあなたが、
「似合う服は分かったけれど、なんだかしっくりこない」
「年齢や仕事に合った装いを知りたい」
「これからの人生を、自分らしい印象で歩んでいきたい」
そう感じているなら、一度ご相談ください。
ベルルーンでは、パーソナルカラー・骨格・顔タイプだけで終わらない、その方の職業・ライフスタイル・価値観・人生の目的まで含めたイメージコンサルティングを行っています。
45歳からの装いは、「若く見えること」がゴールではありません。
あなたらしい品格と魅力を、今の人生にふさわしい形で表現すること。
それこそが、本当の意味での「似合う」だと私は考えています。

