お嬢様編～パーソナルカラーは人生最高に素敵な自分を演出したい結婚式の衣装選びに

来年1月にご結婚のお嬢様はパーソナルカラーは初めてでした

お嬢様R様は、ご結婚の衣装選びの参考にしたいというご依頼。おめでとうございます。いつも全力で診断しておりますが、いっそう気合の入る案件なのです！！R様は大変美しく可愛らしいお嬢様で髪の毛もツヤツヤ。ショートボブの天使の輪も太く光ってます。この診断の後すぐに衣装を選びに行かれるとのこと。

R様へのご質問の中でこのような内容がございました。（一部抜粋）

◆お持ちのリップは何色が多いですか？「レッド」R様いわく「真っ赤ではなくピンクの入った赤」→大正解

◆洋服で好きな色は「紺、白」→大正解

◆メイクのお悩みは？「くずれない方法、顔の赤み」

親子でも似合うカラーの色味は全然違います

それではベース決めから。ここでお母様からは赤を着てると「あまり似合わないのでは？」とも言われてるそうです。それは何を意味してるのでしょうか？

さてさてアッサリとブルーベースに。R様はわかりやすい要素を持つサマーのブルーベースさんでした。

たまたまお母様と同じシーズンでしたが、イエローベースとブルーベースの親子様もいますのでこれは全く連動してません。（うちは主人がスプリング、私がサマー、息子ウインター）

同じサマーでしたが、お母様はパステルからブライトまで。R様はキレッキレの青味の強い色。要は同じピンクでも「どんなピンクなの？」ということなのです。このカテゴリーになった方はサマーなのですがウインターまでいけるのです。なのでクールサマーとクールウインターで同じくらいお似合いになります。（イエローベースでもこのケースあります）・・・むしろウインターの方が多い。

R様はクールサマー。青味の強いクールな色。スッキリ、さわやか、クールなイメージ。サマーでもこれになった方はクールウインターもいけるのです。

セカンドシーズンの「クールウインター」この3色は特にお似合い。

なのですが、ベストオブベストカラー」として最もお似合いな色がサマーの「ストロベリーレッド」とウインター代表色の「純白」ではなくサマーのベーシックカラー「オフホワイト」が1番R様を引き立てる色なので「サマー」と確定いたしました。

R様が最初にハッキリと同じ赤でも「ピンク味を帯びた赤が一番好き。」と答えられてましたが、ベストオブベストでしたね。これは自分を本能でわかってるということです。

その他ラピスラズリやウインターのロイヤルブルー、ロイヤルパープル、ショッキングピンク、リアルレッドもとてもキレイ。メイクからブーケからいろいろと活かしてくださいね。

R様のベストオブベストカラーです。ここから選ばれるのかウインターから選ぶのか。とにかく白は「オフホワイト」で決定。

結婚式の衣装で白は特に重要です

ただし純白だけは「失礼ながら体育教師のようですね。」（あまりお得意ではない）と申し上げてしまいましたが、これまたお母様も全く同じことをおっしゃったようで・・・（笑）愛情があって見ている近しい人の意見は正しいことが多いです。

◆全く先入観のない人の意見（例：初見のカラーリストの私）

◆性格やイメージを知り尽くしてる人の意見（例：お母様、ご友人）

これが一致していた場合は絶対ですね。なのでお二人の診断は楽しいのです。（お一人様の時とはまた違う楽しさ）

それからシルクの白は高級なのですが、生成に近い色なのでイエローベースの人には良いですが、ブルーベースの人は気をつけなくてはなりませんね。（誤診されたら一大事ですよ）

お母様が違和感を感じたのは黄みの赤。R様には厳しい色です。もう少し強い朱赤だったのかも。スプリングさんには素敵な色ですが・・・

「赤」に関して・・・お嬢様は赤は全般お似合いなのですが、黄みの濃すぎる強い「朱赤」だけはお得意ではなかったのです。お母様から「NG」が出たこともあったのは、ドンピシャこの色で・・・本当に正確にカラーを見れる親子様でした。

お肌のお悩みについてはまた別記事に・・・只今、沢山書きたい内容がありますW。

お母様の感想から・・・これまで想像していなかった「赤」が加わったことでこれからのドレス選びの幅が広がりよかった。というお声を頂戴しました。

長時間に渡りありがとうございました。今頃はもうお決まりでしょう・・・本当に楽しみですね。