美容賢者の16タイプパーソナルカラー診断
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素の自分に似合う物を知りたい
4月初旬のお客様レポ。
大阪市からご来店いただいたM様50代。職業はバリバリのメイクアップアーチスト。メニューはトータル診断。
今回、東京で泊りのお仕事帰りにご来店。
ご予約のお声をかけていただいた時に「ヘアメイクさんがどうして受けるの?」と思いましたが、よくお聞きすると納得。いくつか受けたい。と思われた動機がありました。
1⃣M様に私はZOOMで何度もお会いしているのですが本当に「頼れる、クールでかっこいい」の代表格。周囲の美容家のお仲間全員にもオータムだと思われていて、私もそう思っていました。
しかしながら肌映りとして、オータムカラーは肌色が落ちる。と感じていたとのこと。
1⃣ある日ご友人のデザイナーさんから、コーラルレッドのワンピースを頂いて着てみたら思いのほか良くて衝撃だったとのこと。それで「もしや⁈」という気持ちが芽生えたとのこと。
2⃣生徒さんにイメージコンサルを始める方がいて教えていたり、企業もパーソナルカラーで商品開発や、発信している中無視はできない。そのため一度きっちり受けてみたかった。
3⃣M様は「人をプロデュース」する専門家。当然仕事でのご自身の自己プロデュースは完璧。なのですが、プライベートでは「優しそう」「おおらかそう」「余裕のある」「包容力」(こういうことがすらすらと言語化出来てると違いますね）そんなイメージでありたい。
今回は「素の自分」に対して、いったい何が似合うのか?客観的なアドバイスが欲しい。というご要望でした。
背も高く、スタイルも良くなんといっても超絶美肌!（ものすごくお手入れには気を使っている様子がわかりました。ちなみに普段は、長年SKⅡとお聞きしましたよ。
肌映えカラーとイメージカラー
16タイプパーソナルカラー：ビビッドスプリング：2nd：ビビッドウインター
私も予想では「ディープオータム」だと思っていたのに…肌に映えるカラーとイメージカラーは本当に奥深い。
黄みの強い肌でしたが「ニュートラル」ウインターカラーも似合うことがあり納得。まさか「鮮やかさ」が重要だとはびっくりしましたね。実際、ディープ、ダークは肌映りは、はっきりとどよ～んと落ち気味(とはいえイメージでは似合いますが）
ビビッドがあまりにも肌映りが良いので「これでまたいっそう、メイクが薄くて済む」と喜んでいました(メイクアップアーチストですが、本来ナチュラル好み）
骨格は意外と曲線あり(柄やアクセサリーについて色々と思うことがあったご様子）
顔タイプは言わずもがな「クール」でしたが、お好みを加味すると「クールカジュアル」クール抜きがフィットしそうです。
この日も、スピック＆スパンにあるような黒のワンピースで私が考えていたイメージと全然違う、可愛い感じでした。とはいえフェミニンではない(骨格を加味しご理解されている感じ）
個性的なメガネで自己プロデュース
第一線で活躍中のメイクアップアーチストのリップカラーを選ぶのはさすがにちょっと緊張しましたWばっちりでほっ!
トータル診断なので最後お似合いのリップをつけて10枚お写真を撮らせていただきます。
「つけるのある?」というので、リップブラシをお渡しすると手早く、唇の上にまず影を描き驚W、キレイにさっと描いてくださいました。
メガネ診断で、お持ちのタイプはふた癖くらいあるデザインばかりでW。
M様曰く「顔の印象はさほどないので、これで印象操作しております」とのこと。
確かにオシャレ上級者は、こりに凝ったデザインのメガネをされていますね!
ビビッドスプリングなのにカナリアイエローがベストカラーではない理由
それはヘアカラーでした。年齢を重ねると白髪が出てきます。これを何色にするかによっても変わりますね。
現行は、ブラウン系に白髪ぼかしが入っていたので、カナリアイエローは似合いづらいというかインパクト強すぎなイメージ。
ご提案したのは、かなりブラックに近い暗めのオリーブカラーに、シルバー系のぼかしやハイライト系。もう「これはこうしよう」とご自身で解決。語っていましたW
M様の場合コスメチェックタイムは不要なので「生徒さんの知っておくと良い事例やコスメについてのお話」と資料のお渡しをしました。
美容賢者は少しのヒントで自己完結する
こういう美容賢者は、少しのヒントで日頃の疑問が、全部繋がって溶けていく感じ。それを目の当たりにしましたよ。
私には「アーチスト」にあたる方は「イメージコンサルは必要ない」という先入観がありましたが、
やはり「パーソナルカラー」は年齢を重ねた「肌や髪、時代」に対して、真価を発揮することが証明されると実感しました。
M様にとってこれからのファッションライフを楽しめるエッセンスをご提供できたことを嬉しく思います(お着物もよくお召しになるので参考になられたようです）
ご感想
前略、見た目はとても黄みの強い肌だけど、いわゆるニュートラル?イエベ、ブルベをまたいだ色味に許容範囲があるのではないかと感じていたのがハッキリわかり、スッキリしました!
これからは仕事モードのセルフプロデュースだけでなく、素の自分自身にも目をむけてワードローブ作り直していけます。
その他、SNSにも長文でご感想を頂けました。M様ご来店ありがとうございました。
