パーソナルカラーで私が重要だと思うこと

16タイプパーソナルカラー診断

パーソナルカラーで重要だと思う事

私は昨年1月末まで都内の百貨店の化粧品売り場におりました。
ずっと化粧品売り場にいると、周りの売り場のBAさん(ビューティアドバイザー)から「今日のアイシャドウきれい。どこの?」「リップは何番?」「いつ発売?」という会話が、掃除の時間や朝礼が終わり売り場に戻るとき、中央の集合レジでの待ち時間に常に繰り広げられていました。お互いとても良く見てるんです。
そして又、似合わない時もしかり。自分の趣味でなくともキャンペーンなどではネオンカラーのTシャツを着なければならなかったり、そのシーズンの濃いリップやアイシャドウはどうしてもつけなくてはなりません。...
致し方ありませんが、ハッキリ言って似合わないときはハンパないです。しかし大人ですから言いません。(笑)
その代わり売り場に戻ると他の子達と「あの色はおかしくないかい?」「違和感バリバリだな」「あれは私は出来んな!」などと…やはり、肌と色の対比は職業柄チェックが超厳しいのですW
私自身化粧品が好きなので沢山持ってます。
しかしつけるたびにほめられたのは、なぜか1800円のアイシャドウでした。20回以上です。
余談ですが、お客様もよくBAを見ていて特にその日に購入予定の商品がどのように使われてるかチェックしてますね・・・
例えば、ファンデーションなら肌。シャンプーなら髪の艶やスタイリングの仕上がりなど。とにかく視線を感じましたね。

ちなみにこれです

・・・そこで・・・これは値段ではない!と気づいたのです。
その時に色の重要性をあらためて強く感じ取り、感覚ではなく、肌に合ったベストカラーを効率よく美しくなるためにご提案したいと思ったので、スクールに入り勉強を始めました。それ以前にもなんとなくお勧めしていたので理論づけたいと思い色彩検定は受けていました。
パーソナルカラー(その方の魅力を引き出す似合う色)でとても重要なことは、肌、目、髪の色に調和するという事。
しかしそのあとに塗るファンデーションも問題なのです。
お肌にぴったり合ったファンデーションがなかなか見つからず、ファンデーション迷子の方は本当に沢山いらっしゃいます。
(プロとしてのアドバイスはしますが、最終お客様のお好みで顔より白い、暗く濃いファンデーションというケースも多々あります)
しかし、基本の肌色が違っていたら...いくらベストカラーを顔周りに持ってきても効果は半減してしまうと思い、ファンデーションの色選びは肝だと思ったものです。
続きます。

渡辺 みゆき

海外ブランド化粧品を美容部員として大手百貨店で25年間でのべ11万人を接客(美容歴30年) カラーコスメと肌色の対比を見続けてきた経験を活かし、1日1組限定...

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